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金魚の背びれ、胸びれが消えてしまう尾腐れ病になった原因を探る。

前回、金魚の飼育というブログをのせた。
それから順調に金魚の飼育は進んでいた。
個体も大きくなりつつ、なんの障害もなく進んでいたのだ。
我が家の家族の一員となって、賑やかな毎日を送っていた。
とある日、嫁より
「あの金魚、背中と胸のひれがないんよ。」
と告げられた。よく見ると本当になかった。
ひれを畳んでいるようにも見えたが、溶けてなくなっているような感じだ。
からだの他の部分に傷はない。
他の金魚と喧嘩したような様子はない。
うーん。なんなんだこれは?
原因検索を始めた。
何故ならば、原因が全くわからず、なにも手の打ちようがないからだ。
以外と、直ぐに原因と思われることが分かった。
金魚を飼っていると以外とメジャーな問題のようだ。
病名は尾腐れ病と言うらしい。
原因は、水質悪化による細菌の繁殖増加によることがあげられる。
主な要因として、水温の上昇、餌のやり過ぎ、水槽の大きさに合わない金魚の数などがあげられる。
我が家の金魚に発生した原因として、餌のやり過ぎが考えられる。
金魚たちは我が家に来たときからよく食べる連中であった。
「いくらでも食べるね。足りないのかな。」
なんていいながら、多めに餌をあげていた。
食べきれない餌が腐って水を汚した!?でも、餌はきれいに残さず食べていた…。
うーん。
もしかして食べ過ぎで糞が出すぎることで水を汚したのかも‥。
まあ、このような病気が発生した場合は、先ずは水変えを行い、雑菌を少なくしてあげる処置から始めるようだ。
もちろん、水は全変えではなく、半分から変えることに。
全変えは金魚にとって負担が大きいらしい。
また、金魚を守るバクテリアの数も水替えで減ってしまうので、その辺りのバランスも考えて、半分から変えるのがよいらしい。
ちなみに、水槽内のヌルヌルしたところに金魚を守るバクテリアはいるらしい。
水替えは、なにもなければ夏場は1回/週で、冬場は1回/月くらいが目安とのこと。水質にもよるので、この限りではないと思うが‥。
カルキを抜くことを忘れてはいけないので注意が必要。
早速、水槽の水を半分変える。
その時、おもむろに水草を出した。
水草の根に巻いていたスポンジをずらすと大変なことになっていた。なんだこのどす黒いヘドロのようなものは!?
アップで見るとよくわかるかな(*_*)
もしかして、餌のやり過ぎとかじゃなくてここだったか!?
半端ないどす黒さ!!
恐らく半端ないバイ菌の塊だろう…(*_*)
調べると、水草を止めてある針金やスポンジは取らないといけないらしい(^^;
知らなかった…(*_*)
すぐさまこの水草は撤去!!
水も半分交換。
水のろ過用の綿のシートも新しいものに交換して様子を見ることにした。
塩水につけるとか、薬剤を使うなどの方法もあるらしいが、金魚への負担も大きいらしいので、とりあえずこれで様子を見る。
恐らく他の金魚も同じようなことになるかもしれないが、一番の原因を取り除いたので、他の金魚に同じような現象(ひれがなくなるとか)が起きたら次の手を考えることにした。
今後の様子をまたリポートしましょう。
でわ(^-^)/

その他の病気体験はこちら
体表に出血班発生
水泡(水ぶくれ)が発生してしまった編

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