すっかり子供がはまってしまった。
最新のゴジラはCG作成で、着ぐるみ感はない。
自分の子供のころのゴジラはおもいっきり人が入ってる感がありましたけどね(^^;
さて、そんなゴジラ、どうやって産まれたっけ!?
どっかの海から来たような!?
なんか気持ち悪いから調べた。
ゴジラが作られたのは、ちょうどビキニ環礁でアメリカが核実験をし、日本の漁船第五福竜丸が被爆し、社会的な問題となっていたという時代背景がある。
ビキニ環礁は、マーシャル諸島にある。オーストラリアの右斜め上くらいに位置する。戦争中、日本の統治下にあったが、戦後の日本はアメリカの統治下に入り、マーシャル諸島もアメリカ統治下におかれたのだ。
細かいいきさつまではよく分からないが、核実験の場として選ばれ、島に住んでいた人々は強制的に退去させられたという悲しい歴史がある。更に悲しいのは、今現在も人が住めない状態なのだ。
話しを戻すと、そんな時代背景から、当時のゴジラのプロデューサーの田中さんはゴジラ企画を考え出したのだ。
「ビキニ環礁の海底で眠る恐竜が水爆実験の影響で目を覚まして日本を襲う。」と。
物語の始まりは、太平洋の小笠原諸島で原因不明の沈没事故連発していた。島の言い伝えで伝説の怪物呉爾羅(これでゴジラと読む)の仕業で、不漁もゴジラが魚を食い荒らしているからだと話す。
ゴジラは海に食べ物かなくなると陸に上がって人を食らうので、昔は生け贄の若い娘を沖に流してゴジラを鎮めていたという。
とある嵐の夜、何かが島に上陸し、家屋を破壊、住民を殺してしまう事件が発生。
政府は調査団を島に派遣。調査団は、残された足跡に絶滅した三原葉虫がいたり、破壊された村に残留放射能があることを発見。さらに、山の向こうで巨体な生物が頭をもたげるのを見てしまう。
東京に戻った調査団は、海底に洞窟に住んでいた巨大生物が、水爆実験で住みかを追われでてきたのではと見解をのべる。その時、島の伝説にちなんでゴジラと命名した。
その後も船を襲うことをやめないゴジラに対し、政府は艦隊を出動して攻撃。
しかし、攻撃を受けても死なないゴジラ。
とうとう東京に上陸して、町や人を襲うことになり、人間対ゴジラのいつもの構図に発展していくのだ。
人間に悪者として退治されるが、悪者になってしまったのは人間のせいみたいな。
なにか、悲しいのは話ですな…。
でわ(^-^)/
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