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カレーうどんのルーツをさぐる。

カレーうどん。これはいつ頃から登場したのか!?
昼にカレーうどんをすすりながらふと頭をよぎった。旨いから余計に気になる。
カレーうどんはカレーの中にうどんを入れて食べるものだと自分は思っていた。ある日、カレーの鍋にうどんをダイレクトインしたら、嫁に怒られたのを思い出す!
独身の時は、カレーが少なくなると、直接ご飯やうどんを投入して食していたものだ。そうすると、食器も洗わなくてもいいし、一石二鳥だと思っていた。嫁からすればそうではないらしい(--;)
話はそれたが、調べてみた。

1.始めに出した店は!?
カレーうどんを初めてお店で出したのは、明治37年に東京の早稲田というところにある三朝庵というお店と言われている。
あと、カレーそば!?というのもあり、カレーうどんの五年後に同じく東京は目黒というところにある朝松庵というお店が出したとか。
カレーそばの方は、もう一軒初めに出したと言われるお店があるようだ。それは大阪の東京そばというお店らしい。

2.なぜカレーうどんができた!?
開発のきっかけは、外食文化に押されぎみだった和食側が和と洋の融合で起死回生を狙った作品ともいえるものだったらしい。
文明開化の音がするなんて言葉があるが、食文化も例外ではなかったようで。
当初はお金持ちが主に食べていた洋食。時代が進むにつれて庶民にも浸透していったそうな。
つまり、日本人の和食離れが顕在化したわけで。
それは、和食を営む側にとっては死活問題!!
そんな中、存亡をかけて作ったのがカレーうどんとなったわけだ。
まさに和洋折衷の先駆け!?言いすぎかな(^_^;)
創意工夫から生まれた1品と言うわけだ\(^o^)/
素晴らしい!!

3.カレーうどんのルーはカレーライスのルーと違うのか!?
調べると、カレーうどんのルーは、カレーのルーをそのまま使うのではなく、必ずだしの入った汁を入れるようだ。
理由は、味をまろやかにするためらしい。
知らなかった(^_^;)
家で食べるのと何か違うなと思ってたけど、やっぱりね…
店のは妙にカレーが汁みたいな感じだなと思っていたのはそのためだったのか(^_^;)

4.姉妹品
カレーうどんには、姉妹品があったようだ。
名前はカレー南蛮。
先ほど書いたそばなのだ。麺がそばになると南蛮と表現するようだ。
知らなかった(^_^;)
カレーうどんと南蛮の違いは麺以外に具が玉ねぎか長ネギかというのもあるようだ。
へぇー(^.^)

調べるといろいろわかるもんですな(^_^)
改めて勉強になった。
創意工夫に感謝して、食べないとね!!
でわ(^^)/

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