大きな菌糸瓶が大変なことになっています。
前回リポートはこちら。
『オオクワガタ 材飼育 投入6ヶ月後の幼虫サイズ』
写真の様に、白い部分がありません(*_*)
しかもこれ、4月の始めに交換したものです。
裏側も同じような感じです。
幼虫が食い荒らしていますね(^^;
蓋を開けるとこんな感じです。
すでに中もボロボロの状態です。
なんなんでしょうねこれは…。
白い固まりをどけてみると、幼虫がいました。
あまり大きくはなっていないような感じ(^^;
明らかに身体が黄色くなっていますね。
この菌糸瓶は要交換状態です。
菌糸瓶ないで幼虫が暴れる状態には何個か要因があるようです。
①新しい菌糸瓶に入れた時
②菌糸瓶内の温度上昇に伴い、苦しくなり暴れる
③菌糸瓶内の酸素が少なくなり、苦しくなって暴れる
④餌が幼虫に合わないことで暴れる
⑤幼虫が病気
⑥幼虫が蛹になる前の暴れ
我が家の幼虫は、時期的にそろそろサナギになるための準備を始めるのではと思います。
幼虫は、蛹になる時期が近づくと、蛹室を作るために、菌糸瓶内を動き回るようです。
しかし、動き回ることで、菌糸が切断されるので、菌糸は再生しようとして働きが活発になるそうです。
つまり、菌糸が再生しようと活発にり、ビン内の酸素をたくさん使うことに繋がります。
酸欠状態の幼虫は、苦しくてさらに暴れ続け、菌糸が再生困難になる状態に陥ります。
つまり、上記写真のようになるのでしょう。
たぶん(^_^;)
暴れる状態が続くと、結局、菌糸瓶内のおがくずだけで蛹室作成ができず、ビンの底とか、横の固い部分を使った蛹室なるようです。
この状態の蛹室は、孵化不全に繋がる可能性が高いようです。
この経験は初めてのことです。
幼虫が暴れる解決策のひとつとしては、蓋を開けることみたい。
酸素が入るようにすることです。
これだけで暴れる状態は回避できるようです。
ただ、蓋を開けるだけでは解決しない場合もあるそうな。
その場合は、菌糸瓶を新しいものに交換して、蓋を開けて様子をみるか、そのまま様子をみるかになるようで。
この辺りは、飼育者により違うかと思います。
早速、菌糸瓶を交換しました。
やはり食い荒らしますね(^_^;)
投入直後は致し方ないですね。
ただ、下側の食べたであろう部分が茶色から白色になっているので、菌糸が再生困難なほど食い荒らしている状態ではないようです。
まあ、とりあえず蓋を開けて様子を見ていきます。
落ち着いてくれたらよいのですが(^^;
また、その後の様子をリポートしていきたいと思います。
何かのお役にたてれば幸いです。
リポートは参考程度にお考えください。
飼育者によって考えは皆さん違うと考えます。
このリポートはひとつの事例程度にお考えください。
すべての状態に当てはまるとは限りませんので、なにかあっても責任はとれません。
でわ(^-^)/
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