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クワガタ 冬眠から覚めたクワガタ。冬眠について考える。

春になりました。
冬眠からクワガタ達が目を覚ましました。
さすがに四月も終わり、五月に入りましたから。
もう皆さんしっかりと目覚めています。
しかし、この冬の間で、スジブトヒラタクワガタのメスが2匹、オスが2匹、☆になりました。
オオクワガタやコクワガタは☆になりませんでした。
冬を越したクワガタと、☆になったクワガタの違いについて考えてみました。

①冬眠時間

生きるか死ぬかの大きな違いは冬眠時間。
冬になると、すぐにマットにもぐって冬眠し始めたのはオオクワガタでした。
その反対に、なかなか冬眠に入らなかったのはスジブトヒラタクワガタ。
スジブトヒラタクワガタは1月になっても寝ませんでした。
つまり、
寝る時間が少ない=体力消耗
が☆になる原因の1つかと思います。

②スジブトヒラタクワガタだから寝ない⁉

☆になった個体のスジブトヒラタクワガタは、もともと沖縄地方の島にいる。
北海道から九州の間にはいません。
奄美大島などの代表的なクワガタ。
ペットショップで売られているものは別です(^^;
スジブトヒラタクワガタは、年中暖かい地方にいるクワガタ。
そのため、冬になってもなかなかな冬眠に入らないのかもしれません。
ここ数年スジブトヒラタクワガタを飼っていますが、なかなかマットに潜らない傾向は変わりません。
クワガタの種類も冬眠に影響があるかも。
また、各個体の体力的なものも☆になる原因かと思う。
我が家のスジブトヒラタクワガタは生誕2~3年目。
寿命的なものもあったかもしれませんね。

③保管場所や環境

冬眠しないのは、暖冬の影響もあるのかも知れません。
でも、十分に寒い。
だから、いかに温度の低い場所に水槽を置くかが鍵。
暖房を使わない、寒い部屋で保管したのですが…。
外がよかったのかな⁉
いかに冬眠させるかが、長生きさせる鍵になります。
クワガタの種類で、水槽の保管場所を変えないといけないと今になって思います。
また、飼育環境(乾燥など)もあると思います。
適度にマットには霧吹きをかけていたつもりですが(^^;
湿度も関係すると考えます。

④実際の状況(スジブトヒラタクワガタ)

紹介するクワガタ君は、基本的にあまり寝てません。
メスは2匹冬眠していましたが、残念なことに、☆になっていました。
永遠の眠りにつきました。
我が家では繁殖はもうできません(*_*)
ちなみに、こちらのオスは小さめですが、元気一杯です。
 こちらのオスはサイズが大きめです。
触覚もしっかりと動いて、顎を振って威嚇してきます。
噛まれたらいたそうです(^_^;)
 こちらのオスは、少しおとなしい感じです。
足も一本とれていたので、もしかしたら寿命も近いのかもしれません。
餌の食べ具合を見ながら、☆になるその最後まで見届けたいと思います。

⑤実際の状況(ヒラタクワガタとコクワガタ)

こちらは普通のヒラタクワガタのメスです。
昨年の夏に我が家に飛んで来ました。
子供達により捕獲され、現在に至ります。
この方は、冬の始めには冬眠に入りました。
その為か、とても元気(^_^)v
 こちらはコクワガタのオスです。
こちらも昨年の夏に我が家に飛んできたクワガタ君です。
運悪く子供達に捕獲されました。
しかし、無事、冬を越して元気一杯です。
水槽を開けると威嚇してきます(^_^;)

⑥実際の状況(オオクワガタ)

次は、オオクワガタ君達です。
我が家にはメスが2匹、オスが1匹在籍しております。
メスの1匹がこちら。
元気一杯です。
足が欠けていることはありません。
身体の光沢もあり、健康そう(^_^)v
 こちらは、もう1匹のメス。
動きが活発なメスです。
昨年同様、素早い動きに衰えはありません。
元気一杯です。
安心しました(^.^)
最後に、オオクワガタのオスです。
写真の通り、餌も食い荒らしています(^^;
食欲もしっかりとあるようで、元気であることが伺えます。
足もかけているようなことはありません。

⑦最後に

こんな感じで、我が家のクワガタ君達の冬眠から覚めた状況をリポートしました。
元気な個体、そうではなさそうな個体と別れます。
飼育環境、個体の寿命、体力等、様々な要因で☆になると思います。
☆に直結するはっきりとした原因はわかりません。
出来る限り、しっかりと飼育することが大切と考えます。
少しでも長生きできるように頑張ります。
何かの参考になれば。
でわ(^-^)/

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