前回のブログで書いたけれど、早速仲良くされました。
恐らく産卵するんじゃないかなと淡い期待をしながら、準備には入りました。
まあ、比較的繁殖させやすい部類のクワガタらしいので、初心者の我々でも大丈夫だろう(^_^;)
初日!!
まずは産卵用の水槽を準備…。
調べると、ニジイロクワガタの産卵環境は、朽ち木でもマットでも、どちらでもよいらしい。
今回はマットでやることに。何故かって!?
簡単だから!!
朽ち木の場合、まず朽ち木を手に入れないといけない。そして、その朽ち木の処理をしないといけない。
処理は何かと言うと、水もしくは湯に数時間浸けておいて、その後に朽ち木の皮剥きをしてやっと水槽に投入できる状態になるのだ(^_^;)
うーん、大変だ…。ということで、マットにしたのだ。
マットの場合、水槽の高さの７割位までしっかり締め固めた状態でマットを敷き詰め、その上に2cmくらいふんわりとしたマットを敷き詰める２つの層にする感じでOKらさしい。難しい感じはないのでささっと行う。
最後に捕まる木と、食料の餌を装備して準備は完了だ。
もちろん、メスを入れるのは忘れない!!
ちなみに、朽ち木を使う場合、締め固めたマットの層に設置することになる。
写真が準備完了した水槽だ。
１０日後!!
保管は普通に置いている。箱に入れて暗いところにとあるが、そうしなくても大丈夫とのリポートもあったので。
スペース的な問題もあるしね(^_^;)
うーん…。代わり映えはない。
餌は減っているが、めちゃくちゃ食べている感じはない。そして、メスの姿も見ることができない。
よーく見ると、穴を掘って移動しました的な空洞が見えるくらいのもの。卵を産んだのかそうでないのかは判らない。とりあえず生きてるのかな(^_^;)
いったい何日くらいで卵を産むのかな。
20日後!!
ニジイロクワガタのメスは産卵用の水槽から休憩用の水槽に移動。たまたま出てきたところを捕獲。
小さい水槽にてお休みしていただきました。いまいち産卵用の水槽に卵を産んだのかどうかはまだ分からない感じ
メス自身は元気快調です。しかし、オスの方がいまいち調子が悪いです。足が取れたりしてきてるので、2回目の交尾ができるのか!?卵を産んでくれてるとうれしいのだが(^^;)
30日後
６ヶ月経ちました。うーん、卵を生んでるのか!?生んでないのか!?よく分からない…。水槽はなんの変化もありません。どのくらいで幼虫が姿を現すのでしょうかね(^^;)早くその姿を拝みたいものですな!!
残念なことに、この１週間後、ニジイロクワガタのｵｽがあえなく亡くなりまさした。是非とも子孫が残ってればと願うばかりです。
40日後
急遽、水槽をひっくり返すことになりました。何故かと言うと、コバエがたくさん水槽内に発生。
困ったことになりました。幼虫が孵化しているなら、環境も変えたいのでと思い、確認に入りまさした。
残念ながら何もいませんでした(*_*)卵を産みやすいと言われる種類でありますが…。素人では難しいのか(^_^;)
原因は…。
よくわからないのがホントのところ。考えられる事として下記があがる。
・交尾がうまく出来てなかった。
交尾してる姿があったっても産まない時があるようだ
交尾中を一回確認してすぐに産卵は不確実なのかも
・飼育環境
薄暗く静かではなく、ﾘﾋﾞﾝｸﾞでうるさく明るい場所
ストレスで産む気にならなかった!?
・個体の年齢
もらったので判らないが、卵が産める年齢でなかった
・ｵｽが弱っていた
脚が取れてるなど、個体に元気がなかった!?
ニジイロクワガタのｵｽは既にいないので、これ以上は何もできない状態になりました。
メスを最後まで育てていきます。
でわ(^^)/
後日、クワガタ専門店のおっちゃんから聞きましたが、ニジイロクワガタのメスは、交尾後より卵を産むまでの期間が比較的長い種類のクワガタと言っていました。
だから、ダメだと思った頃に卵を産み始めることもあると言っていました。
うーん、難しいですね。
何かの参考になれば。
でわ(^-^)/
ニジイロクワガタ以外にもスジブトヒラタクワガタ、オオクワガタ、カブトムシのブリードにも挑戦しております。
『スジブトヒラタのベアリングに挑戦!!オスの顎をインシュロック固定するのに手こずる…。』
『オオクワガタ 初めてのブリード(産卵)に挑戦! 産卵木にレイシ材を使ってみるの巻』
『2017 カブトムシ飼育 初のブリードヘ!!』
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