クワガタ

オオクワガタ　初めてのブリード(産卵)に挑戦!　産卵木にレイシ材を使ってみるの巻

今年のブリード大作戦
オオクワガタに挑戦します。
昨年はスジブトヒラタクワガタのブリードに成功しました。
その経験を生かしてのオオクワガタ挑戦です。
まずはブリードに必要な材料を調達に‼
いつものクワガタ専門店へ産卵木とマットを買いにいきます。
オオクワガタはマットではなく、材(産卵木)に産むクワガタです。
今回はレイシ材を使ってみようと思います。
お値段が張りますが(-_-)゛
２本で約1600円…。

普通の産卵木は１つ300円程度なのでかなり高いです。
しかし、レイシ材は、普通の産卵木に比べて産卵の成功率はかなり上がるようです‼
クワガタ専門店のおじさんいわく、必ず産卵させたい場合に使う方が多いそうな。
１度卵を産んだ後は、普通の産卵木にも産むとのこと(*_*)
どうして？
よく分かりませんが、プロの人たちは、時期に合わせて産卵木を使い分けているようですね。
ちなみに、レイシ材とはなんなのか？
オオクワガタが産卵を好むキノコ菌が入っている朽ち木
クワガタ専門店のおじさんによると、オオクワガタは普通の朽ち木に産むことは難しいとのこと。
例えば、椎茸栽培の木に産むことはほぼないと。
自然の山ではある特定の朽ち木に産む傾向があるそうな。
それがレイシ材になる。

話しを戻しましょう。
オオクワガタはマットに卵を産むのではなく、材に産むクワガタのようです。
だから、マットよりも材が重要になると、言われました。
このレイシ材は、普通の産卵木と違い、下処理がいらない。
下処理とは水に浸けておくとかのこと。
皮を剥いて、即投入でOK(^-^)
皮を剥くぐらいはしないとね。
袋から出したレイシ材。
既になにかキノコが生えてますな。
マンネンタケと言うやつでしょうか(^_^;)

まずは白いキノコらしきものを剥いでみます。
木はクヌギみたいですな。
朽ち木に何の菌を植えるのかになるのかな⁉

次に皮を剥ぎます。
皮は手で簡単に剥げました。
以外と柔らかい皮でしたね(^-^)

水槽に3cm位の硬い層を作り、レイシ材を投入。
後は、レイシ材の回りにマットにを普通に投入する。
こんな感じですな。

レイシ材が隠れるまでマットを敷き詰めて、準備は完了。
そして、交尾を終えたオオクワガタのメスを投入するのみ。

準備が整ったら、オオクワガタの交尾の準備に入ります。
オオクワガタはおとなしいクワガタだそうです。
だから、気性の荒いスジブトヒラタクワガタの交尾の時のように、メスを挟んで殺すようなことはないので、オスの顎をインシュロックで固定する必要はないそうですよ。
顎固定は下記の記事で詳しくは紹介しております。
『スジブトヒラタのベアリングに挑戦!!オスの顎をインシュロック固定するのに手こずる…。』
方法としては、そのままオスとメスを一緒に入れるだけでよいそうな。

問題はどれくらいで交尾してくれるかだね(^_^;)
とりあえず２日くらい一緒にして様子をみました。
交尾は目撃出来ず(^_^;)
でも、オスとメスが仲良く寄り添ってたので大丈夫かな？

ちなみに、メスを投入したレイシ材入り水槽。
約３日位ですが。
レイシ材が全部マットから出てます(^_^;)
大丈夫なのかな?

恐らく、メスが材の下側で作業(産卵)をする際に、レイシ材が動いて浮き上がるような形になり、マットから丸出しになったのではないかと⁉
凄いパワーですね。
スジブトヒラタクワガタの時はそんなことはなかったので、卵をマットに産んでたんでしょうね。
多分。
所々かじったような跡があるから、多分産卵してるのだろう(^_^;)
縦に埋めても良かったかな⁉
乾燥防止にマットをかけておきました(*_*)

最後にレイシ材について調べました。
レイシは霊芝と漢字で書き、別名マンネンタケ(万年茸)と呼ばれる。
栄養価が高く、血圧低下、免疫力アップ、抗がん作用など様々な効果があるとされ、昔から最高級の薬として扱われて来た歴史があるようです。
猿の腰掛けと言われるキノコの一種とされてきましたが、現状はマンネンタケ科に属性が代わり、猿の腰掛けては言わないとか？
キノコの詳しいことは分かりませが(^_^;)
まあ、どちらにしても、山奥で、人のよりつかない、ひっそりとした所に、天然のオオクワガタも霊芝(マンネンタケ)もいると言うことですね(*_*)
困ったもんだ‼

続きはまた‼
『オオクワガタ　産卵開始1ヶ月後　レイシ材はどうなった？→ボコボコ』へ続く。
でわ(^-^)/

ちなみに、ニジイロクワガタのブリードも過去に挑戦してます。
結果は(*ToT)
『ニジイロクワガタ  クワガタマットで産卵に挑戦!!卵産まず。原因は!?』