広告

なんで寒くなるとしっこが近くなるの?

いやー今日も寒い。
当たり前か、もう12月も中旬です。
この季節になると、気になることが…。
そうおしっこです。
おしっこの回数が妙に増えるのだ!!
今日だけで何回行ったことか(^_^;)
どうかしてるのかと思うくらい、寒い外にいくと尿意がすぐに出て、トイレに駆け込む。
ふーっと息をはいて、夢心地に浸る。
これが冬の屋外でのお約束となっている。
だが、なぜ、冬になるとこうなるのか?
いつものごとく調べてみましたよ。

原因は以下のことだった。

①気温が低いため、発汗量が少ない。
これは何か。
普通は汗をかいて体外へ要らない水分を出すのだが、冬は汗が出にくい。つまり、不要な水が体の中に貯まりやすくなるのだ。汗をかきにくいら、どうしても余分な水は尿として出すしかない。
だから、冬場になると尿量が増える傾向にあることが原因のひとつとなる。

②腎臓の血流量が増える。
これはどういう意味か!?
冬場になると、どうしても手足が冷たくなる。これは、寒さから身を守ろうとして体が手足の血管を細くして、体の中心の血液量を増やそうとする働きが働く。
雪山で遭難すると、手足の指や鼻、耳などが凍傷にかかるのをご存じか!?それと同じようなことが体の中で起こることが原因となる。
体の中心(体幹)に血液が多く集まるということは、腎臓を通る血液量が増えること。それだけ尿がたくさん作られるということだ。
①で体の中に水が溜まり易いと言ったが、それに合わせて体の中心に血液が集まり、それが腎臓を通ることでより多くの尿を作り出すという現象が起こるという訳だ。
だから、暖かい時に比べると尿が増える傾向にある。

③寒いと膀胱が収縮する。
寒いと体が縮こまって動きにくくなる。
膀胱も寒いと縮むらしい。つまり、いつもなら沢山尿を溜め込んだところで尿意を感じるのだが、膀胱が縮むことでいつもより少ない量で尿意を感じ、何度もトイレに駆け込むという状況に陥るようになるということだ。
同じ1000mlを出すのに、一回500mlを2回で出せるところを、膀胱が縮むことで一回300mlになると3~4回行かないと同じ量を出せない。これが何度もトイレに行く理由のひとつになる。

まとめると、
汗が出にくいから、体の中の水が増える。
そうすると尿の材料の水が沢山増えるから作られる尿が増える。
増えた尿を貯める膀胱の容量が縮まって減ってるから、いつもより多くトイレに行って尿を体外へ出す。
ということだ。

なるほど。
へー。知らなかった。
体は良くできているなあと思った今日この頃でした。

でわ(^^)/

0 件のコメント :

コメントを投稿

広告