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jzx110 純正スイッチ(TEMS)を利用した テレビチューナー電源のONOFFスイッチ装着

我が家の車には、テレビチューナーが装着されています。
もう何年になるのか(^_^;)
すでに2年は軽く経っているのではと思います。
過去のリポートがありますので、よければ読んでみてください。
テレビチューナーを取り付けた際、アクセサリまで回すと、自動的にチューナーの電源が入るようになっている点が気になっていました。
テレビを見ていても見なくても通電されているのです。
必要な時だけ電源を入れたいと考えていました(^_^;)
バッテリーの問題と、チューナーが熱を持つので、それを回避したい理由で作業を行います。
まあ、単なるこだわりですけどね!

メニュー
①準備部品
②スイッチを調べる
③スイッチの加工
④配線加工
⑤取り付け計画
⑥取り付け(テレビチューナー)
⑦取り付け(イルミネーション)
⑧内装を戻すandチェック

①準備部品

今回購入した部品がこちら。
前回のミニチュア電球のリポートでも出てきた写真です。
スイッチが2つある純正のシフトパネル。
ECTとTEMSのスイッチがついております。
我が家の車にはTEMSはなく、ECTのスイッチのみです。
TEMSのスイッチをチューナーの電源ONOFFスイッチに流用しようという考えです。
当初の予定は、開いているパネルスペースに汎用スイッチを取り付ける予定でした。
しかし、普通に汎用のスイッチを買うよりも安い値段だったので、こちらを購入。
純正風に仕上げると言う意味も購入の動機です(^^;

②スイッチを調べる

写真はスイッチを分解したものです。
難しい構造ではありません。
基本的にSPORT側に押すとONになり、NORM側は押すとOFFになるしくみです。
単純なONOFFスイッチ。
写真の丸い部分には、ミニチュア電球が入ります。
スモールライト点灯で電球が光るしくみです。
端子はこちら。
4極の端子になっているようですね
テスターで導通テストを行いました。
はSPORTとNORM用の端子です。
SPORT側に押すと導通し、NORM側に押すと導通しません。
はミニチュア電球の電源供給用端子です。
使える電球を入れて導通テストを行うと、通電しました。
これで、スイッチの構造がわかりました。

③スイッチの加工

計画としては、
はSPORTとNORM用の端子をチューナーのONOFFに活用
 テレビチューナーの電源供給の配線に割り込ませます。
はイルミネーション端子に接続
 オーディオの配線からイルミネーションを分配します。

問題点は、どうやって端子に線を繋ぐか(^^;
専用のカプラーはない。
買うと高い‼
直接ハンダで着けます。
このような点が純正流用の難しさです(^_^;)
慣れない作業で、なかなかうまくいきませんでした。
端子に線がなかなか付かない(-_-)゛
なんとか時間はかかりましたが、配線の取り付けに成功。
所々ハンダ小手が線やカプラーの、縁に当たって焦げました(^^;
とりあえず、ショートしないように、手持ちのカバーをはめときました。
万力などの固定器具がないので、スイッチの固定は子供の粘土を活用して、ハンダ着けしました(^_^;)

④配線加工

車に取り付ける前に、配線を作ります。
今の状態は、ただスイッチに黒い線が4本着いてるだけ。
写真のような配線を作りました。
ACCからの電源を分岐させた1本をスイッチ経由のテレビチューナー行き。
これで、SPORTとNORMを選択するとテレビチューナーのONOFFができる予定。
イルミネーション電源からスイッチのミニチュア電球経由のアース行き。
これで、スモールライトをつけるとスイッチの部分が点灯する予定。

⑤取り付け計画

配線ができたので、取り付け。
まずは内装をはがします。
手慣れたもので、5分位で写真の状態まで完了。
作業内容の大半が内装の脱着ですからね(^_^;)
内装を外し、オーディオも取り外します。
どこに線を這わせるかを考えます。
写真の黄色い線の経路で行きます。
⭕のところから下側に線を入れ、テレビチューナー側とオーディオ裏のイルミネーション電源に繋いでいきます。
ACC電源はすでにオーディオ裏に出してあるので、それに繋ぐ。
イルミネーション電源は、分岐させて繋ぎます。
アースはオーディオ横のネジに割り込ませます。

⑥取り付け(テレビチューナー)

まずはテレビチューナーの方から作業から。
こちらは、配線が多いので、どうコンパクトにまとめるかが鍵です。
線でぐちゃぐちゃです(*_*)
結局、線をまとめる為にグローブボックスも外しました(^^;
グローブボックスの外し方はこちらをどうぞ。
とりあず線を繋げたら、きちんと作動するかテストをします。
結果はバッチリです。
線を地道にまとめていきます。
スマートに、きれいな状態にまとめました。

⑦取り付け(イルミネーション)

次は、イルミネーションを繋げていきます。
写真の矢印の部分です。
オーディオのイルミネーション電源を分岐させて、電源を確保。
分岐をさせる方法は色々とあります。
今回はハンダ小手を使って作りました。
各電源接続はギボシを使います。
もちろん、真ん中のハンダ着けした部分はきちんと絶縁処理をしました(^_^;)
ギボシなどの方法もあります。
その時の気分や時間、コストを考えて選択したらよいと思います。
ハンダ付け下手ですね(^^;

⑧内装を戻すandチェック

各配線を繋いだら、内装を元に戻す。
この時に、怪しい配線も修正しておきます。
怪しいとは、昔やった下手な配線部分を直すこと(^^;
3ヵ所くらい修正しておきました。
これで、ショートすることはありませんね!
内装を戻した写真がこちら。
パネルにスイッチが増えました。
もちろん、テレビチュナーのONOFFも可能。
スイッチの電気は点灯したのか⁉
バッチリです。
電球を変えていないECTのスイッチはついていませんが(^_^;)
気が向いたら電球を買いに行きます。
これにて作業は終了。
何かの参考になれば幸いです。
でわ(^-^)/

このリポートでは伝えられなかったこちらもよければどうぞ

やってみようと思われる方は、自己責任でお願いします。
何かあっても責任は取れません。
よろしくお願いいたします。

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