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子供の急性副鼻腔炎 プール前の耳鼻科検診で判明 耳鼻科で治療開始、6週間通いました。

子供が学校から手紙を持って帰りました。
内容と言いますと、
鼻が悪いから、耳鼻科に行け
検診があったようで、耳鼻科検診で異常が認められたみたい。
手紙にはアレルギーと書いてあった。
なんなのだろうか。
とりあえず学校に提出する診断書もいるので、耳鼻科受診となった。
診断後
急性副鼻腔炎
え、子供なのに‼
アレルギーじゃなかったの?
よく話を聞くと、学校の検診では副鼻腔炎かどうかの確定診断はできないそうな。
だから、アレルギーがあるなどで伝えて、受診を促すみたいです。
副鼻腔炎は、頭蓋骨にある副鼻腔という空洞内で炎症が発生する病気らしく、確定診断は、レントゲンを撮ってからになるみたい。
普通は、この副鼻腔に何か貯まっても、鼻に抜ける穴から排出されるのだが、風邪を引いたりして、鼻に抜ける穴が塞がれれと、副鼻腔に貯まったものの中にいる細菌が繁殖して、炎症を引き起こすしくみとのこと。
素人なんで、詳しいことは解りませんが、レントゲンで顔を正面から撮った時に、目の下辺りが白く写ったら副鼻腔炎となるらしい。
普通は、黒く写るみたいですが、バイ菌が、入るなどの異常があると、白く写るらしい。
治療は、抗生剤を飲むことと、1週間ごとの通院になる。
ちなみに、きちんと治療しておかないと慢性化して、慢性副鼻腔炎になり、治療も手術が必要になることもあるとか。
子供の場合、慢性副鼻腔炎になっても手術はできないらしい。
それは、子供は成長しているため、骨が変化するので、ある程度の年齢になるまで手術はできないらしい。
まあ、そんなこんなで治療がはじまった。

受診初日
吸入をして、レントゲンを撮り、鼻からファイバースコープ?だろうと思われる細いカメラを入れて鼻の中を診ていた。
結果、急性副鼻腔炎確定。
処方された薬は?
トスフロキサシントシル塩酸(抗菌薬) 
カルボシステイン、オロパタジン塩酸塩、ナゾネックス点鼻液
ちなみに抗菌薬はニューキノロン系抗菌薬。
細菌のDNAの複製を防止して細菌の増殖を防ぐ効果らしい

1週間後(受診初日から)
いまいち治りが悪いとのことで下記の薬に変更となる。
あまり状態に変化がなかったのかな?
それと、風邪を引いたら治療は振り出しに戻ると言われた。
なぜ?
風邪を引くと、鼻がつまるので、副鼻腔からバイ菌が出ることを妨害することになるらしく、減っていたバイ菌が再度副鼻腔の中で増殖し、状態が悪くなることから、振り出しに戻ると言われた。
風邪を引くなと言われても(^_^;
処方された薬は?
クラリスロマイシン(抗菌薬)
ミヤBM(整腸剤)
カルボシステイン(去痰、排膿薬)、オロパタジン塩酸塩(抗アレルギー薬)、ナゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)
新しい抗菌薬は、マクロライド系抗菌薬。
細菌のタンパク質合成を阻害して細菌の増殖を防ぐらしい

2週間後(受診初日から)
またまた治りが悪いとのことで下記の薬に変更になった。
風邪は引いてませんよ‼
更に強い薬になるとのこと。
うーん、治らないのか⁉
処方された薬は?
セフジトレンピボキシル(抗菌薬)
ミヤBM(整腸剤)
カルボシステイン(去痰、排膿薬)、オロパタジン塩酸塩(抗アレルギー薬)、ナゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)
抗菌薬はセフェム系抗菌薬。
細菌の細菌壁合成を阻害して細菌の増殖を防ぐらしい

3週間後(受診初日から)
効果があっはたようで、薬の内容は変わらず。
子供の状態も変わりました。
鼻水や咳、痰も減りました(^-^)
処方された薬は?
セフジトレンピボキシル
ミヤBM(整腸剤)
カルボシステイン(去痰、排膿薬)、オロパタジン塩酸塩(抗アレルギー薬)、ナゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)

4週間後(受診初日から)
更に効果があっはたようで、抗菌薬が変わりました。
少し弱い薬にすると言われたようです。
子供の状態はあまり変わらず。
いい意味でですよ(^-^)
鼻水や咳、痰は殆どなくなりました(^-^)
これで、治療も終わりかと思ったけれど、まだ続くようです。
両鼻の副鼻腔に注射器で薬剤を注入し、右は綺麗なもんでした。しかし、左はまだ黄色いものが出てくる状態で。
つまり、治療は継続となり、また来週来てねとなりました。
結構時間がかかりますねー(-_-)゛
処方された薬は?
クラリスロマイシン(抗菌薬)
ミヤBM(整腸剤)
カルボシステイン(去痰、排膿薬)、オロパタジン塩酸塩(抗アレルギー薬)、ナゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)

5週間後(受診初日から)
既に鼻水などの症状はありません。
もう終わりかなと思っていたら、もう1週間様子を見て、レントゲンを撮る予定になりました(^_^;)
両鼻の副鼻腔に注射器で薬剤を注入して洗浄しますが、左右とも黄色いものは出てないのに…。
先生によると、2週間後に処方された効果のあったセフジトレンピボキシルを4週間後にクラリスロマイシンに戻しました。もう1週間クラリスロマイシンを内服開始して、来週でちょうど1ヶ月後になるので、来週レントゲンにしましょうとなりました。
まだ?って感じです(^^;
時間がかかりますねー(-_-)゛
ただし、風邪を引くと振り出しに戻るので注意をとのこと(*_*)
そんなーって感じです。
処方された薬は?
クラリスロマイシン(抗菌薬)
ミヤBM(整腸剤)
カルボシステイン(去痰、排膿薬)、オロパタジン塩酸塩(抗アレルギー薬)、ナゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)

6週間後(受診初日から)
結論は終了です。
ただ、完璧に治った訳ではないみたい(^_^;)
レントゲンを撮ってみると、微妙にうっすら白い⁉
ところがほんの少しあるみたい…。
まあ、様子を見てもよいレベルらしい。
と言う訳で、終診になりました。
ただ、1度なったら再発しやすいので、風邪を引いたら来るようにと言われました。
処方された薬は?
エバスタチン(アレルギー性皮鼻炎の薬)
ゾネックス点鼻液(抗アレルギー薬)
※薬はなくなれば終了

あくまで我が家での話しなので、個々によって治療期間も薬も違うと思いますよ(^_^;)
ただ、何か異常を指摘された場合は、素早く病院に行って真実を調べることが大切だと考えます。
子供の溶連菌感染。何度もなる原因は!?』、『鼻からオロナミンCの様な黄色い鼻水が!!蓄膿症!?副鼻腔炎』の記事もありますので、良ければ見てください。
何かの参考になれば。
でわ(^-^)/

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