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オオクワガタ 材飼育に挑戦。

我が家のオオクワガタの幼虫が生まれて2ヶ月たちました。
レイシ材でなくとも、普通の産卵木でも卵を産んでいました。
レイシ材と同じように、かじりまくっていました。
高いレイシ材じゃなくても大丈夫だったのかなと思いました。
結局、全部で25匹無事に幼虫となりました。
当初はもう少し幼虫の数は多かったのですが、自然と数が減り、現在の数に至りました。
ただ、我が家で25匹の幼虫を育てることは難しい状況があります。
経済的な問題と、飼育能力が低い⁉ことがあがります。
というわけで、10匹ほど養子に出しました。
クワガタ飼育を長年している名人の元へ旅立ちました。
残り15匹を成虫になるまでこれから頑張っていきます。
こちらが残った幼虫たち。
1齢虫と2齢虫がそれぞれいます。
計画としては、4匹ほどは菌糸瓶で育て、残りの11匹は材飼育に挑戦することにしました(^-^)
まずは、いつも通り、菌糸瓶を買ってきました。
菌糸瓶もひとつ500円と費用がかかります。
本業ではないので、これくらいにしておきます(^_^;)
穴を開けて幼虫が潜っていけるように準備しました。
この辺は、子供たちがすべてやっていきます。
ドライバーで穴を開けてました。
子供たちが選んだ菌糸瓶組の幼虫たちがもぐっていきます。
主観ですが、大きめの幼虫が選ばれ、頭の大きさからすべてオスのようか気がしますが…。
無事成虫になることを祈りましょう。
次に、材飼育について
材飼育とは、読んで時のごとく、材で飼育することです(^_^;)
それではわかりませんね。
詳しく言うと、先程説明した幼虫を菌糸瓶ではなく、材にいれて成虫にしようと言う方法です。
つまり、天然のクワガタが、自然界で幼虫から成虫になる過程を、産卵木を使って再現しようと言うもの。
菌糸瓶による飼育がメジャーになる前は、この材飼育で飼育されていたそうです。
材飼育のメリッと、デメリットを調べてみました。

材飼育のメリットは?
・孵化不全が少ない
・成虫の色や艶がいいらしい
 (天然のオオクワガタを見たことがないので分かりませんが…)

材飼育のデメリットは?
・成虫の大きさが小さくなる
・成虫になるまでの期間が長い

つまり、大きな成虫を目指す方には向かないという訳ですね。
我が家は特に大きさを目指していないし、菌糸瓶飼育と材飼育でどんな違いがあるか見てみようという単純な思いからの実施となります。
あとは、コスト的な問題から、スジブトヒラタクワガタのように多頭飼育的なことができそうなので、材飼育に挑戦してみます。
一番大事なのは、残りの11匹の幼虫が無事にクワガタになってもらいたいという願いがあります。
そんな訳で、100均で買ってきた材を水に沈めておきます。
この辺は、メスに産卵させる前の準備と同じです。
ただ、このサイズだと、産卵木一本に4匹は厳しいかも…。
2本では足りないかな。
もう2本ほどないか探さなければ(^^;
夏の終わりのためか、もう100均で売っていないんです。
写真の左側は、産卵木なのか?
普通の木のような…。
もちろん、このままでは幼虫は入れませんので、ドリルで穴を開けていきます。
先程の菌糸瓶のところで、幼虫が潜り易くするために穴を開けたことと同じです(^-^)
あ、もちろん、木の皮も剥きます。
うまく木の中に入ってくれるといいのですが。
 上の写真は、産卵木の切断面に穴を開けていますが、固かったので、側面に2つ穴を開けてみました。
ドリルはべんりですが、ドリルの歯が細かったので、穴開けに時間をようかしました。
次回はもっと太い刃を準備して挑もうかと思います。
100均で産卵木を買う時は、木の状態をきちんと確認することをお薦めします(^^;
 こちらの産卵木には、小さい幼虫を2匹投入しました。
幼虫が大きかったら、入らなかったかも(-_-)゛
向かって右側は、早々に穴に入っていきました。
もう一本の産卵木は、ほんと朽ち木でした。
○の部分に既に穴が開いています。
椎茸用なんでしょうね。
 こちらには大きめの幼虫を2匹投入しました。
柔らかいためか、モソモソしながら奥へ入っていきました。
今回は一本に2匹の幼虫を投入してみました。
木が大きめであれば、数匹入れても大丈夫かも?
これを4本しました(^^;
残りの幼虫は3匹。
明日以降、順次産卵木に幼虫を移していきます。
果たして、うまくいくのやら⁉

1ヶ月後の状態はこちら
オオクワガタ 材飼育開始1ヶ月経過。カビが生えます(^^; 材交換?

ちなみに、今回のやり方は初挑戦であり、聞いたやり方をなんとなくこんな感じかとやっているので、正確なやり方かどうかは分かりません。
その為、失敗する可能性が高く、真似をして何かあっても責任は取れませんので、よろしくお願いいたします。
でわ(^-^)/

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