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MT車がなくなる理由

最近、我が家のかかりつけの車屋から新車の紹介として、数種類のパンフレットが来ていた。
まあ、買う気はないがせっかく来たのだから、目を通してみる。
ふむふむ。ATしかない…。
大分前のブログでも書いたが、MTの方が好みだ。
しかし、今はMT車は新車ではほとんど売っていない。
何でだ!?ヨーロッパでは天下のトヨタもMT車があると聞く。なのに、日本はないのか。
噂1  国の判断論
日本では、ATの車の方が燃費よいという風潮があるようだ。また、CO2排出も、MTよりも、ATの方が少ないとされているようだようだ。ジッサイにはそこまで変わらないような気がするが…。国と自動車会社の結び付きもあるのだろうか。まあ仕方ないか。
噂2  文化の違い
ヨーロッパでは、まだまだMT車が多いという。それは、MT車の運転を楽しむという文化、国民性があるという。ただ、快適に乗れる乗り物としてではなく、楽しみとして車に乗る文化があるからではの理由もあるようだ。流石のトヨタも、車を売るためにはMT車を作るのだろう。ヨーロッパの自動車会社が作るのだから仕方ないか。
噂3  技術の進歩
最近は2ペダルで、シングルクラッチもしくはデュアルクラッチなるものが高級スポーツカーに取り入れられている。セミMTというものだ。構造は差し控えるが。不要な操作がいらず、安全?にシフトアップダウンが操作できる点があるようだ。不要な操作は左足のクラッチ操作、安全とはハンドルから手を離さずハンドルに着いているパドルでミッションを操作する点だろう。F1やスーパーフォーミュラーなんかもそうなっている。ただ、スピードの出しすぎは何になろうと危ないが。
まあ、いろんな理由はあるが、地道にMT車は減り続けていくのは間違いないらしい。

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