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ホワイトアスパラガスのでき方

春になると、その時期特有の植物が育ち始める。
もちろん、梅や桜、さつき、菜の花、チューリップなどの花はもちろんのこと、野菜なども春特有のものが生え育ってくるのだ。
そのひとつにアスパラガスがある。
毎年、実家で作っているアスパラガスをもらって美味しく食している。今年も例外ではない。

いつものようにふと思った。スーパーに買い物に行くとホワイトアスパラなるものが売っている!?
普通のアスパラガスとは違うのか!?
食べた感じは同じだか…。
アスパラガスは被子植物(種がなんかに覆われてるもの、アサガオとか)に属する多年草植物のようだ。分類は細かく調べると色々あるが、切りがないし、よくわからないからこのくらいにしとこう。
まあ、毎年同じところから生えてくるのはそのためかと理解できた(^^;
いつものように食べるアスパラガスは緑である。これは、グリーンアスパラガスというようだ。つまり、普通に育ったアスパラガスの名称のようだ。
では、テーマのホワイトアスパラはどうなのか。基本的にはグリーンアスパラガスと同じもののようだ。どうゆうことか。栽培方法が異なる。
どんな方法かというと
普通のアスパラガスを採る時によく見ると、茎の地面に埋まってる部分を見ると色が白い。これがからくりだ。
つまり、アスパラガスが延びてくるが、せそれに合わせて土を盛っていくのだ。日に当たらず、白いままアスパラガスは土の中を伸びていくのだ。そうして栽培されたものがホワイトアスパラガスとして出荷されるのだ。
簡単に言えば、ひと手間加えたアスパラガスというわけだ。
グリーンアスパラガスに比べてホワイトアスパラガスは栄養面では劣るらしい。太陽の力を貰ってスクスク育つかどうかの違いだ。ただ、抗酸化作用のあるポリフェノールはホワイトアスパラガスの方が1.5倍多く含まれているようだ。一長一短か!?
余談だが、紫アスパラガスもあるようだ。これは、種類が異なるらしい。
どっちにしても、アスパラガスは美味しいので関係ないが。
ちなみに、日本で初めて栽培した人は下田喜久三さんというらしい。ここまで日本で広まったのは、パイオニアの下田さんのおかげだ。
下田さんに感謝しながら、今日もアスパラガスを食べたいと思う。いや、アスパラガスを作ってくれている親に感謝だな。

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