とある中古パーツ屋で新古品のテレビチューナーが売っていた。地上デジタル放送が見られるキットだ。
思わず衝動買いしてしまったのを思い出す。
下駄箱に眠ったまま時を重ねていた。ちょうど仕事が休みであった。重い腰を上げて、その休みで取り付けてみようと思い立ったはなし。
では、早速作業に入りましょう。
まずは、バッテリーのマイナス端子を外す。
なにかあってはいけないからだ。ショートを起こして電装系にダメージを与えてはいけないからだ。ただ、ヒューズが、切れるだけなら交換で済むが、高価な電装系パーツが壊れると経済的にも精神的にもキツいから、外しておくことをお奨めします。
次に、電源確保とアース取りに動く。テレビチューナーの説明書を見ると、アクセサリーから電源を、あとアースを2ヶ所取るようになっていた。
まあ、カーオーディオからとるつもりだから問題はないが。ただ、カーオーディオをはずさないといけない。
と言ってもさほど難しい作業てはないから、さくさくっとやってしまおう。
まず、木目のプラスチックを外す。写真のように、助手席側から外すとよい。
矢印のように、上に持ち上げる様に、手前に引くと、すこっと外れる
しかし、安全を考えると、内装外しなどを使い、丁寧に持ち上げ外すことをお勧めする。
意外と薄く、乱暴なことをすると折れるから注意が必要だ。20cm間隔くらいで留め具がついているから、ゆっくり丁寧に外すことが重要だ。
あと、ハントル側の端っこには室内の温度センサーのカプラーが引っ付いているので、気を付けるように!
作業するには邪魔なんで、カプラーを外して取っ払った方が作業するにはよいと思う。
次にセンターコンソールのとこの取り外しにかかる。
まず、作業性を重視してシフトレバーを一番下にする。次にメッキ部分を外す。ここは、普通に手で上に持ち上げると簡単に外れる。
そして、木目の板を取っ払う。これは、隙間にマイナスドライバーもしくは内装剥がしのツールを差して持ち上げると外れます。内装に傷を付けないように注意しましょう。
意外と簡単な作りになっているもんだと思う(^_^;)
端が浮いたら持ち上げて手前(マフラー側)に引くと簡単に取れます。この際に掃除するのもいいかも。
次に、灰皿を外す。
これは、特別な技術は必要ない。単に外すだけだ。
機能的に灰皿としては使われてない…。
灰皿を外すのは理由がある。灰皿がはまっている部分をごっそり取り外すためだ。
灰皿のはまっていた部分に手を入れて手前に引っ張るだけだ。左右2ヶ所爪があってはまっている。多少取れにくいかも。隙間に内装外しを入れて少し取れやすいように浮かすなどすれば、壊さずきれいに外せるでしょう。
これがとれたら、ゴールは近い。
次はオーディオ回りのパネルを外す。オーディオを社外品に交換しているためだ。
純正オーディオだと取り外さなくてもよい。パネルと純正オーディオが一体になっているからだ。
これも、手で手前に引っ張るか、オーディオ外しを隙間に
入れて浮かせれば取れます。
写真のパネルは時計、ハザード、シートベルトのランプが一体であるが、純正は、別れている。まあ、基本的に引っ張ればとれるが。作業上邪魔なんでカプラーを抜いて撤去する。
ちなみに、jzx110はこのパネルを手に入れないと社外オーディオがついても見た目が非常に悪い。だから、写真のようなパネルの入手をお勧めする。
純正で頼む(オーディオレス車体のパネル)もよいし、自分のように社外を手配するのもよいだろう。
参考までに、日東工業製を頼むと、パネルとオーディオ接続に使う配線もキットになっていて、説明書も丁寧なのがついていたからよかった。
取り外しも終盤。
あとは、ネジを4本外し、手前に持ち上げるとオーディオユニットは外れます。
四隅のネジを4本取り、引っ張りだすとご覧の通りだ。
これで取り外しは終了だ。
内装に傷が付かないよう布を置いたり、テープを張るなどの注意も必要だ。
自分でするなら自己責任でお願いします。
自己責任だけど、オーディオ交換の工賃が浮いて、車いじりの時間になって面白いですよ(^o^)v
ではまた。
次はテレビチューナー取り付けであーる。
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