急遽、材の割り出しを行いました。
前回リポートした残りの材の割り出しです。
前回のリポートはこちら。
理由は、コバエが大量発生しまして、やむなく実施となりました。
水槽内の材は4本。
コバエが発生する原因としては、材の回りにマットを入れているからと思います。
割り出しの結果⁉
オスの成虫が1匹
サイズは4cm程度。
これはメスかと思いました(^^;
この個体がいた材には、このあと出てくる蛹が一緒にいました。
材に複数の個体が入っている場合は、小さくなる傾向は本当ですね。
そのため、割り出した材のうち、中に何もいない材もありました。
ボロボロで、すぐに崩れる状態だったので、他の材へ出ていったんですね(^^;
メスの成虫が1匹
サイズは4cmいかない状態です(^^;
体の艷いいのですが、サイズが小さいですね。
オスのサナギが1匹
成虫が2匹出てきたので大丈夫だと思っていた矢先の衝撃です。
割り出さなきゃ良かったと後悔(*_*)
こちらの蛹は、今回初めて人工蛹室を作り、対応しました。
その件はまたリポートします。
そんなこんなで、コバエ大量発生の水槽にある4本の材のうち、残り1本は材も固いし、またサナギが出てきても困るので、今回は割り出しをやめました。
これまでの経過から、材飼育でも菌糸瓶と同じ様な早さで成虫になるんだなと思いました。
ただし、飼育環境が同一環境下ということが前提です。
今回は、材も菌糸瓶も同じ場所で保管していました。
同じ条件で飼育している菌糸瓶を見てみると、材から出てきたサナギと同じような状態の個体もいます。
多少成長にばらつきはあると思いますが、大体同じような速度で成虫に向かって成長していくのだろうと考えます。
それでも、約一年は必要だと考えます。
自然界では、材の中で成虫になっていても、いつ外に出てくるまではわかりません。
外に出てきた時を成虫になったと考えるのであれば、今年材の中で成虫になり、その材の中で越冬して来年の夏に出てくると考えると、成虫になるまで2年はかかると考えてもよいのかもしれません(^_^)v
はじめての材飼育ですが、今のところ、奇形はなく無事に成虫になっております。
まだ、残り4本も材が残っております。
どうなることやら(^^;
今回はコバエが大量発生という理由から、急遽材を割り出しました。
このタイミングでの材の割り出しが正しいのかどうかはわかりません。
飼育環境によっては成虫になっていない可能性もあります。
飼育する条件や状態によってクワガタの状態はどうなっているかわかりせん。
このリポートは、こんなパターンもあるんだなという参考程度でお考えください。
なにかありましても責任はとれません。
自己責任でお願いします。
へ続く。
でわ(^-^)/
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