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オオクワガタ 材飼育9か月目 なんと成虫になってました。

材飼育8ヶ月目。
材飼育中の材は全部で9本。
うち、3本はこれまでリポートしてきた材になります。
前回リポートはこちら。
残り6本は、材が固く、交換することがありませんでした。
つまり、去年の12月から無交換です。
梅雨に入り、コバエがたくさん発生‼
あえなく水槽を外に出して掃除することになりました。
土をよけていると、妙に材が柔らかいものが…。
これはヤバかも?
そんなこんなで、ぶよぶよしている材を割ってみることになりました。
割ると言っても、持ち上げて新聞紙に置くと写真の様に崩れました(-_-)゛
慎重に幼虫がいるか調べていきます。
材はほぼ、マットになっています。
しっかりと食したんですな(^.^)
その時です。
なにかゴキブリのような物体が穴から這い出てきました‼
なに?
色が赤茶色で、クワガタだと思いませんでした。
また、材飼育は成虫になるまでに、年単位で時間がかかると聞いていたので、ビックリです。
メスのオオクワガタでした(^.^)
もちろん奇形はなく、きちんと成虫になったようです。
ただ、色が黒くないので、まだ、蛹から成虫になって間がないということだと思います。
中途半端な状態での割り出しにならなくてよかった(^_^;)
大きさ的には、小型です。
約3cm位だと思います。
やはり、小さいサイズですね(^_^;)
とりあえず、ボロボロの材と共に別の水槽に移しました。
こうなると、他の材を割り出したくなるのが人間。
隣のもう一本を割り出すことにしました。
水槽の矢印の材です。
結果ですが、材はボロボロで、中には何もいませんでした。
恐らく、材を食べ尽くして、他の材に移っていると考えられます。
この水槽には、材があと4本あります。
写真の一番左側の材を持ち上げてみましたが、非常に軽い状態です。
他の材もすべて割り出すか悩みました。
現状から考えて、恐らく、成虫になっている可能性もあるけど、サナギの状態であることも考えられます。
下手に割って、悲惨な状態になることは避けたいので、やめました。
もう数ヵ月待ってからの割り出しにします(^_^;)
というより、もう数ヵ月で割り出してもいいのだろうか⁉
この点はわかりません。
ちなみに、菌糸瓶の幼虫はこんな感じです。
まだサナギの状態です。
日々、蛹室の中で姿勢を変えながら動いています。
菌糸瓶が透明ではないので、わかりにくいです(^_^;)
わかったことは、菌糸瓶の方が早く成虫になるというのは一概には言えないということです。
また、材飼育でも、生まれて8ヶ月程度で成虫になるものもいるということです。
予測ですが、環境によって成長のスピードに差がでるのかも。
気温や材の状態、幼虫のもって生まれた何かしらのものも関係しているのかも。
なんとも言えませんが(^_^;)
これからも幼虫の経過をリポートしていきます。
次へ続く

この当方の飼育方法が正しいかどうかはわかりません。
また、割り出しの時期も正しいとは言えません。
リポート内容は、こんなこともあるんだなという参考程度でお考えください。
でわ(^-^)/

後日撮った一昨年生まれのオオクワガタのメスとの比較です。
お母さんと子供ですね。
大きい方がお母さん
小さい方が今年成虫になった子供です。
大きさは明らかに違いますね。
ちなみに、お母さんは菌糸瓶生まれです。
8mm程度違うのでしょうかね(^.^)
光沢は明らかに違うような気がします。
まあ、成虫になったばかりと、成虫になって3年目では違いますかね(^_^;)


4 件のコメント :

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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    1. 一連の材飼育リポート、楽しく読ませていただきました。
      私も現在コクワガタを、マット産みを個別にマット飼育して
      材産み(外観から推定)を材飼育組として材交換日まで放置しています。
      早く成虫になった理由として考えられるのは、
      ・栄養不足 ・空間の狭さ ・温度が高かった ・(感じられるようなら)時期的なもの
      でしょうか。クワガタの気持ちは分かりませんが、通説として
      十分な栄養が無く(見込めず)、空間も狭いと、幼虫は
      「ココじゃ安心してじっくり体を作っていく事が出来ない…。
      今あるリソースを考えて、死なないように出来るだけ早く加令重ねて出ていこう!」
      と考えるそうです。ホームセンター・ダイソー等で売られている産卵木は
      産むクワガタにとって「初令-2令期いける、後は周りに食べられるマットあるから
      まぁ大丈夫でしょ」くらいに思ってるんじゃないかなというのが私見です。

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    2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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    3. Naoさんはじめまして。材飼育仲間がいて嬉しいです。栄養不足、空間の狭さ、温度が高いは確かにと思いました。また、クワガタも今ある環境でベストを尽くして成虫になろうと考えることまで考えが浮かびませんでした(^^;卵を産むメスも幼虫が育っていける環境まで考えて、卵を産むという点も確かにと思いました。新たに学ばせていただきました。Naoさんのコクワガタが無事に成虫になることを祈っております。

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