今回のリポート内容は
スパークプラグとイグニションコイルカプラー交換。
手慣れた方は何てことないかも。
前回のリポートで紹介を省いた部分です。
詳しくはこちらをどうぞ。
メニュー
①スパークプラグ交換
②スパークプラグの状態は⁉
③フラッシュオーバーか⁉(5番のスパークプラグ)
④イグニションコイルカプラー交換
⑤最後に
⑥おまけリポート
①プラグ交換
使用プラグは⁉
NGK プレミアム RXプラグ BKR6ERX-11P
お値段は6本7860円(税込、送料無料)
直6はこんな時つらい(^^;
原因がスパークプラグでない場合を考えてのチョイス。
コードやイグニションコイルの交換を視野に入れてです。
純正よりも値段が安い社外品。
その社外品が今回装着したスパークプラグを推奨してましたから。
でも3万円以上はしますけどね(*_*)
エンジンカバーのはずし方は省略。
外し方は下記をご参照ください。
5mmの六角レンチでネジを8個外すだけ(^^;
スパークプラグの交換は、10mmのネジを4つ外すだけ。
写真の矢印の位置にネジがあります。
コードをよければ見えます。
ネジが外れたらスパークプラグキャップを上に引っ張って外す。
スポッと抜けます。
すると、スパークプラグが姿を見せます。
水色の➡️はコード固定の受け台を止めているネジ。
まずこれを外す。
コードがフリーになるので、作業しやすくなります。
次に赤色の➡️のネジを外す。
このネジはダイレクトイグニションコイルの固定ネジ。
これを外さないとスパークプラグは交換できません(^^;
ネジを外したら、脇にずらしてスパークプラグを外すスペースを作ります。写真はコード類をずらした状態。
特に奥(6番)はダイレクトイグニションコイルに着いているカプラーを外さないと、よけるのは難しい。
ただし、高確率で割れます‼️
予備を手に入れておきましょう(^^;
交換方法は後で。
勿論、どの位置にどのプラグコードが付いていたか覚えておきます。
まあ、1−6、2−5、3−4がペアを覚えておけば大丈夫(^-^)
VVTi装備の1JZ−GTEは1個のダイレクトイグニションコイルからもう1本プラグにコードが延びている。
写真は、6番(ダイレクトイグニションコイル)と1番のセット。
これが3セットあります。
このおかげでダイレクトイグニションコイルは3個ですみます(^^;
ちなみにJZX90では6個いるそうな(*_*)
話しを戻します。
後はプラグレンチでスパークプラグを外し、新しいプラグに交換する。プラグはかなり固くしまってました(ToT)
なめないよう、慎重に作業をします。
最近マフラーの音が大きくなり始めたよねって言ってた頃からおかしくなってたのか⁉
新しいプラグを装着したら、手で回らなくなるとこまで締めます。
仕上げは1/3ほど締め込んで終了。
これを6回繰り返す(^^;
2番を外した時の写真。
もしゴミがあるのなら掃除することを勧めます。
我が家のエンジンは数年前にヘッドカバーからのオイル漏れの修理済み。
その為か、オイルなどによる著名な汚れはありませんでした
掃除する時は、シリンダー内にごみやネジなどが入らないように注意しましょう。
最後にコード類を戻して終了。
腰が痛くなります(^_^;)
②スパークプラグの状態は⁉
結論は、奇数(1番、3番、5番)のプラグが終わってました。
厳密には6本全部ですが。
特にダイレクトイグニションコイル装着ではないプラグの消耗がひどい。
理由は分かりませんが…。
火花が出る芯がほぼないので、不具合も出ますよ。
6本すべて、白い受け台(絶縁ガイシ)の長さが縮んでました。
焼けについては問題なさそう⁉
多分。
プラグとしてはかなり前に寿命を迎えていた状態と考えます(*_*)
では、1つずつ見ていきます
芯がない⁉
白い部分(絶縁ガイシ)も縮んでる⁉
火花もでないよね(*_*)
1番が悪すぎたのでまともに見えるけど、白い部分(絶縁ガイシ)が縮んでます。
こちらも芯が無いも同然。
白い受け台(絶縁ガイシ)も縮んでます。
芯がない…。
白い受け台(絶縁ガイシ)もかなり縮んでます。
黒い筋もあるし?
2番、4番と同じ感じ。
6発エンジンだったから、気がつきにくかったのかも。
4発だったら気付いていた⁉
微妙かな(^^;
③フラッシュオーバーか⁉(5番のスパークプラグ)
外したスパークプラグで、5番だけが他とは違っていた。
まず、プラグの頭の部分が錆びている?
もしくは焼けているのか⁉
写真(他と比べてる)を見ると一目瞭然。
次に、ボディーに黒い跡が⁉焦げてる?
調べると、フラッシュオーバーという言葉が出てきた。放電でプラグキャップのゴム部分が溶けた時に、写真の様に黒く跡が残る現象。
プラグキャップ部のゴムの硬化や劣化があり、高負荷(加速時とか)にその部分のゴムを溶かし、電気が漏れ出る現象らしい。
プラグキャップ見ると⁉
白い跡みたいなものが⁉ゴムが溶けている感じはなさそうか?
微妙(^^;
5番のプラグキャップには問題がある可能性が残りました‼
どうしよ(^_^;)
④イグニションコイルカプラー交換(品番:90980−11246)
高確率でプラグ交換時に割れると言われるやつです。
原因は熱による劣化。
ディーラーで購入。
3個で660円。
品番:90980−11246
6番のダイレクトイグニションコイルのカプラーを外すだけで簡単に割れました。
まあ、想定内ですが(^_^;)
カプラー固定の爪が折れ、中のプラスチックも割れて取れました…。
新しいものに交換開始。古いものを外すと、カプラーはご覧の通り(*_*)
中は粉々…。
カプラーを外すとこんな感じ。後は、新しいカプラーに上記端子を差し込むだけ。カチッというまで差し込みます。
ただし、線に色が着いているのて、元通りの位置に線を差し込みましょう。
反対にすると大変ですよ(*_*)
⑤最後に
作業効果は抜群。
車を買った頃を思い出しました(^^;
力強さが戻りました‼
エンジンの音が変わりました。
排気ガスの匂いも薄くなりました。
アイドリングも安定。
プラグ交換でこんなに変わるんですね。
メンテナンスは大事ってことを改めて実感。
ただ、怪しい部分をどうするか、課題も残りました。
5番のプラグキャップ。
黒い汚れ、白い跡…。
時々、アイドリング中にブルブルとなり、回転数が少し下がります。
ほぼ元通りなんですがね(^_^;)
フラッシュオーバーなのかな…。
今後、プラグコードを変えるかな⁉
このリポートの内容が正しいかはわかりません。
なので、参考程度にお考え下さい。
やってみようと思う方は、自己責任でお願いします。
何かあっても責任はとれません。
何かのお役にたてば幸いです。
でわ(^-^)/
⑥おまけリポート
写真の青い矢印部分。
プラグコードを固定するプラスチックの部品があり。
10mmのネジ1本で止まっている。
今回割れました。
コードを溝に戻すとき、上から押すとパキッと。
見事に折れています。
熱で脆くなっているのはダイレクトイグニションコイルのカプラーだけじゃでないみたい。
その他のプラスチックも脆くなっているようです。
まあ、なくてもコードをインシュロックでまとめておけば大丈夫と思いますが…。直してみました。
折れた部品の上下にキリで穴を開けて、細いインシュロックで固定。
これで使えますね(^-^)
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