プラスチックの蓋が割れております。
はじめは少しの割れだったのですが、徐々に割れが広がっています。
見た感じは何も異常がないよう見えますが…。
しっかり見ると明らかに割れております。
四角で囲っている部分が割れているところです。
このままでは、再起不能になります。
割れの進行を止める方法を考えなければ。
ということで、インシュロックを使って修理をすることにしました。
ちなみに、蓋を購入することは可能で、1000~2000円前後いるようです。
そして、送料をいれるといくらいになるかな⁉
恐らく家電屋に行っても買い換えを勧められると思います。
今回は自分で直してみましょう。
使用する道具は、キリとインシュロックが数本です。
それで十分に修理可能と思われます。
乾燥能力には問題はなく、蓋の割れを対処できればまだまだ十分に使えますから。
それでは早速修理に取りかかります。
まずは作業性を考えて、蓋を取り外します。
取り外しは簡単です。
写真の矢印の部分の爪を内側にずらすと簡単に外すことができます。
機種により外し方は異なるので、ご注意を。
芯を取り外すと写真のようになります。
あとは外側に手で広げると三つの蓋が上から順番に外れます。
取り外した蓋を机に移動して、早速作業に入ります。
作業の手順としては、割れている左右に穴を開けて、インシュロックを通して固定するというものです。
写真は穴を開けたところのアップです。こんな感じでもう3箇所穴を開けていきます。
割れに沿って穴を開けた写真です。
テーブルなどを傷つけないように注意してくださいね。
これで準備は整いました。
あとは、インシュロックで割れを固定していくだけです。
写真のようにインシュロックを穴に通して固定します。
4ヶ所インシュロックで割れを固定したところです。
手術のようですね(^.^)
縫っている感じですかね。
これで割れの修理は終わりました。
接着剤で固定するという方法もありますが、恐らく直ぐにとれるだろうと思います。
そのため、今回はインシュロックで固定することにしました。
食器乾燥のための熱でインシュロックが溶けるようなことはないでしょうからね。
多分(^_^;)
元に戻します。
しかし、ここで問題発生。
スムースに蓋の開閉ができません。
写真のように、インシュロックの一部が飛び出ていて、蓋のスライドを邪魔しています。
今回は、写真にあるように、一部をやすりで少し削って対処しました。
それと、インシュロックの飛び出し部を4ヶ所統一できていなかったので、2ヶ所削ることに…。
写真の手前二つは向かって左側に飛び出していますが、一番奥の飛び出しは向かって右側になっています(*_*)
揃えたつもりだったのにね。
これで、特に問題なく開け閉めはできるようになりました。
使ったインシュロックが太めだったので、できれば小さいサイズのインシュロックを使用すると、削るという手間は要らなかったと考えます。
出来上がりはこちら。
ちょっと見映えは悪いですけど、これでしばらく使うことが可能です。
良かったら参考にしてみてください。
失敗する可能性もあるので、自己責任でお願いします。
何かの参考になれば幸いです。
でわ(^-^)/
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