広告

大腸カメラ体験談

人間ドックで異常があり、受診するよう通知がきた。
項目は便潜血。
検査に2本出したが、うち1本が引っ掛かったようだ。
便に血が混じっているので、病院に行って診てもらえと言うのだ。
大腸がん!?痔!?
血が出る原因はなんなのだろうか?
早速、人間ドックの結果を持って受診へゴー!!
いろいろと聞いてまあ有名な!?地元ではだが…。
大腸カメラしてくれるところを選んだ。
受診へ行き、受付をすませる。
間もなくして呼ばれる。
『あー、血が出ましたか。カメラしましょう。』
速攻で言われ、検査の危険性などを説明される。
前の日の夕飯までは食べてもよいと、当日の朝食は抜くようにとあった。
日付を決めて、同意書にサインを迫られる。
まあ、仕方ないのでやることに。
特に何もなく受診は終了した。
何が出るかは検査の時のお楽しみ。

さあ、いよいよ大腸カメラ当日がきた。
頑張るぞー(^_^)v
8:40までに来るようにと。
当日は車、バイクはダメらしい。
鎮静をかけるかもしれないのでとのこと。
早速電車に乗って病院へ出発。
久々に電車に乗って移動。たまにはこんなんもいい。
電車を降りて小走りで病院へ。
到着すると、すでに数人の人が並んでいる。
開いてない…。少し待つと開店。
受付を済ませ、待っていると看護師さんがやって来た。
小さい机にAJINOMOTO製のモビプレップという下剤と水500mlを乗せて。
下剤を1時間くらいで1㍑のむようにあった。
ただ、下剤を飲むその間もしくは下剤を飲み終わった後で水を500ml飲むようにと言われた。
そして、『どのような便でしたか?』という紙を渡され、トイレに行って透明に近いのが出始めたら言うようにと説明を受けた。
早速、下剤を頂く。うーん、塩味。
海水のうっすーいのを飲んでる感じだ。
美味しくないが、頑張るしかない。
飲み始めて30分、約500mlくらい飲んだか!?
少し腹具合が悪くなってきた…。
しかし、まだ出ない。腹はぐるぐるいい始めている。
まわりには同じような人が下剤を前に座っている。ある意味異様な光景だ。
看護師さんがきた。『まだだいぶん残ってますね。頑張って飲みましょう。1時間で飲むのがよく効きますから。』とあった。
そう言われても美味しくないから。
まあ、頑張るか。
すると、急に便意を催してきた。
しかし、本日大腸カメラのメンバーには、自分以外でもう一人初老のじいさんがいた。
このあと、このじいさんとの壮絶な戦いが始まるとは思いもよらなかた。
男性用トイレには、大便用トイレがひとつしかない。
女性は4つくらいあるのに‥。
だから、じいさんが入ると自分が行けないのだ。
看護師さんか『女性用も使っても大丈夫ですから。』と。
『あ、はい‥。』
無理だ。なぜかって!?
本日の大腸カメラのメンバーには女性が二人含まれている。
彼女達も便と戦っているのだ。
つまり、彼女達も入れ替わり立ち替わりトイレに入っている。そんな中、女子トイレに入るわけには行かない。
以後、便意が続く。3回排便に出かける。
全てじいさんに先を越され、便意との戦いを強いられた。
じじい、早く出てこいや!!
こころの中では高田延彦風に叫んでいた。
戦いは無駄ではなかった。
少しづつ色が薄くなってきている。
ゴールは近いのか!?
4回目の排便でオーケーが出た。
『お待ちくださいね。』
と言われ、ホッとしたのもつかの間、じいさんが先に検査に旅立った。
負けた…。
じいさんには負けたが、これからが本番!!
気分を入れ換える。

名前が呼ばれた。
奥へ通された。
検査着に着替えるように言われた。
但し、パンツは脱ぐようにと。
まあ、ケツからカメラをいれるのだから仕方ない。
指示通り検査着に着替えた。パンツは履かず‥
その後検査室へ行き、検査台に横になる。
右腕に点滴をされ、左腕に血圧計を巻かれた。
点滴の時に針を刺されるのは痛かった。
問題なく点滴はしっかりと入っているようだ。
点滴が快調に落ちている。
準備が整い、先生の登場。
『今日は車ですか!?(電車です)ならいいね。楽になる注射しますね。』
『えっ!!』
しなくてよかったのにと思ったが、断る隙を与えられずというところだった。
鎮静剤を注射された。
すぐさま足を組まされ、左側に向けられた。
肛門にカメラを入れるときは痛みとかはなかった。
胃カメラの方がしんどい。
少しもうろうとするなか、検査は進む。
画面に自分の腸が映っている。見た感じなんもなさそう。
なんか、掃除機のような音と、なんかを挿入するような音が終始していた。
恐らく、便があってよく見えないところは吸ったりして視界を確保してたのだろう。お腹も膨らませないとカメラが入りにくいから、空気を送り込んでたのでは思う。
程なくして『検査終了。異常なし。』と先生。
検査は無事終了した。
別室へ検査台にごと移動。
鎮静剤のせいか、そのまま眠ったようで、点滴終了の声かけで目が覚めた。
着替えを済ませ、再び待ち合いに戻る。
診察室より名前を呼ばれた。
結果を告げられた。
『異常なし。いいですよ。』
え!?それだけ!?
便潜血はたまたま出たのだろうとのこと。
問題なくてよかった。
とりあえず一安心。
帰って祝杯をあげようか。
会計は7200円!!!!!!!!!!
結構いるのね…。

0 件のコメント :

コメントを投稿

広告