西条駅に到着した上りの貨物御一行。
ここで一休み!
共に難所を登ってきたこの組み合わせ!?とゆうよりも名コンビは、ここ西条駅で終了。
これから儀式がまっている。そう、最後尾のEF67-101の切り離しである。
ここ西条駅では、毎日後押し電車の切り離しが行われている。
昔?は八本松駅付近で走りながら自動解放をしていたらしい。安全面から現在は、西条駅まで一緒に行って、いったん止まって、切り離しを行うようになっている。
余談だが、いつもEF67が見られるわけではない。
EF210-300番台も後押しで配備されているので、いつもというわけにはいかない。
話をもどそう。
三番ホームに止まった貨物列車。無線でEF67の運転手さんが何やらやり取りをしている。許可がでたのか、オレンジの整備の方に合図を送る。
素早く左右を確認して線路に降りる。ホースを外し、連結のロックだと思われるものを解除。指差し確認後、ホームに戻る。EF67の運転手に合図を送り、緑色の旗をゆっくりと振る。
軽く汽笛を鳴らし、EF67はゆっくりと下がる。連結が外れ、EF67は一旦停止。コンビは完全に解散となった。単体となったEF67は少し寂しそう
再度線路に降り、外したホースをキチンと所定位置に固定。ホーム戻る。
旗を持ってホームを広島方面に向かって走る!
ホームの端に着くと、緑色の旗を振る。汽笛を軽く鳴らし、窓から顔を出して、旗を見つつ後ろを確認しながら広島方面に下がって行った。三番ホームのはしっこに停車。広島に帰る出発の時までしばし休憩。
信号機が青に変わる。静かだったEF67が唸りをあげる!汽笛を軽く鳴らし、ゆっくりと広島へ向けて動き出す!
押すものも引っ張るものもないので、軽やかな感じ。でもこころなしか寂しそう。広島へ帰って、再度後押しに備えるのだろう!!
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